2015-06-17

声を出す意味・出さない意味

どうも、ご無沙汰です。
いよいよ今週の日曜日は関東東北選手権大会です。

あれから1年、あっという間でしたね。この1年、皆さんはどうお過ごしでしたでしょうか?
どう空手に向き合っておりましたでしょうか?

ちなみに私はあまり成長しておりません!

さて、今回は「声を出す意味・出さない意味」を考えてみました。

私は今少年サッカーのコーチをしております。
土日の午前中、幼稚園生~6年生までの子供たちが数十人集まります。
チームですので練習試合や公式戦もあります。

※土曜日はその後空手の稽古な訳です!42歳にはかなりハードです。。。

サッカーという団体スポーツは試合前から声で相手をビビらせる・・・。
逆に言えば相手が声が大きいと試合前からビビってしまう・・・ことが多々あります。
小学生なんて思いっきりそういう傾向があり、見ていて面白いほどです。

挨拶から試合前のアップもみんなで大きな声が出ていると、強くなった気分にもなります。
どんなスポーツもそうですが、大体試合というものは試合前から始まっているんですね。
特に集団スポーツはそうなのかもしれません。

ラグビーNZ代表のオールブラックスです。試合前には相手を威嚇するために「ハカ」というマオリ族伝統の戦闘モードの舞な訳です。
こんなことやられたら誰だってビビりますね。


個人競技の空手はどうでしょう?
空手は型や組手の時は気合を入れるために「サー!」とか「エイ!」とか短い声を出しますね。
威嚇というより自分のために。

声を出し続けていることはあまりありません。

試合前も声を出しているというのはあまりありません。

逆に空手は、特に組手なんかは相手が声を出さないで堂々としているとなんか不気味に思えてくることがあります。
これも駆け引きなのでしょう。

団体と個人、サッカーと空手。
色んなスポーツ、武道を経験すると本当に勉強になります。
サッカーで空手のことが活かせること、空手でサッカーのことが活かせること。
使う筋肉も異なり、動きもメンタル面も全くちがいます。

本当に勉強になり、面白いものです。
お子さんには色々なことを経験させてあげてください。

さて、今週末の大会はどうしましょうか?

皆さん、頑張ってください!